SSHの条件を満たす
国際的で科学技術をテーマにした
課題研究をお探しですか?

VEXロボティクスとスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の親和性

スーパーサイエンスハイスクール(以下:SSH)の施策は、先進的な理数系教育を通じて創造性豊かな人材育成を目的としています。具体的には、課題研究や探究的な学習活動の推進、科学的思考力、創造性、独創性を育むための教育方法の開発などが含まれます。VEXロボティクスは、これらの条件を満たしており、高校段階におけるデジタル人材育成を効果的に推進するための有力な手段であることから、SSH指定校に導入を推奨します。

  1. 探究的な学習活動の推進:
    • VEXロボティクスのプログラムは、生徒が自ら課題を設定し、解決策を見つけ出す探究的な学びを促進します。これは、SSHが求める探究的な学習活動の推進に直結しています。
  2. 科学的思考力と創造性の育成:
    • VEXロボティクスは、ロボットの設計・制作を通じて、生徒に科学的思考力と創造性を育む機会を提供します。ロボットの動作原理を理解し、問題解決のための独創的なアプローチを探る過程は、SSHの教育目標と一致します。
  3. ICTを活用した教育:
    • VEXロボティクスは、プログラミングとロボット工学を通じて、ICTを活用した文理横断的な学びを実現します。これにより、生徒はデジタルリテラシーを高め、SSHが目指すICT活用教育を強化することができます。
  4. 連携と成果の普及:
    • VEXロボティクスは、大学や企業、研究機関と連携して活動を行うことで、SSHの目標である産学官連携を促進します。また、競技会を通じて他校との交流が深まり、成果の普及にも寄与します。
  5. 論理的思考力と独創性の涵養:
    • VEXロボティクスの競技では、論理的なプログラミングと設計が求められるため、生徒の論理的思考力と独創性を高めることができます。SSHが重視するこれらの能力を効果的に育成できます。

support

Q1. SSHの条件を満たしていますか?
A. 毎年研究テーマとして、JSTに採用されています。

Q2. 長く続けられて飽きなくて常に最新の課題って?
A. 毎年5月、世界同時に競技シーズンがスタートし、新しい競技テーマが発表されます。

Q3. ロボットのことは、何もわからないんだけど…
A. 部品の説明から、ソフトウエアの使用方法、競技会の参加方法など、導入から運営に至るまでサポートいたします。

Q4. すぐに始められるプログラムがいいな…
A. キットには、競技に参加するためのロボット、部品、ソフトウエア、競技フィールドなど、必要なものが全て含まれます。

Q5. 国際交流が実現できる課題研究ってなんだろう?
A. 60ヶ国から23,000チームが参加。年間世界中で2,500以上のイベントが開催されており、どの競技会にも出場できます。先シーズン都内で開催した3つの競技会には、ハワイやタイ、台湾、中国、香港からも参加がありました。


teaching materials

VEXロボティクス競技会に出場するロボットは、ご要望に応じてアレンジが可能です。

VEX V5 競技ロボット マスターキット

競技に必要な最高水準のパーツが含まれており、よりパワフルで高性能なロボットの設計を追求することができます。

型式:VCMAK-01

VEX V5 競技ロボット 入門キット

競技出場に必要な最小限のパーツを取り揃えており、ヒーローボット(公式の見本ロボット)を組み立てることができます。

型式:VCSTK-01

競技フィールド コンプリート キット

競技を実践するのに必要なフィールドやゲームエレメントなど全てが含まれます。新シーズンのゲームエレメントも含まれます。

型式:VCMAK-01

その他プログラム参加に必要となる経費

競技団体登録費

毎年、VEXロボティクス競技会を運営する教育財団にチーム登録費用としてUS$200.00を支払います。

競技会参加費

競技会に参加するには、各競技会ごとに競技会運営主催者に参加費を支払います。金額は運営主催者によって異なります。また別途旅費交通費も必要になります。