STEM教材のVEXロボティックス

VRC ナショナル チャンピオンシップ

VEX Robotics Competitionが、アメリカン・スクール・イン・ジャパン(調布市)で行われました。4カ国から中学生チームと高校生チームの32チームが集結し、高等部門の世界大会出場2枠を競いました。
VEXロボティクスの競技の特徴は、難易度が高い競技内容にも関わらず、勝敗はあくまでも採点の過程と見なしており、ステージ立つまでの過程が最も重要なポイントになります。その為、各チームには、エンジニアリング・ノートブックの提出を義務付けており、試合中にジャッジ(専用の審査員)達が競技と並行してチームの製作過程を採点します。そして最も優れた(製作内容や製作方法、チームワークなどが基準)エンジニアリング・ノートブックを提出したチームには「エクセレンス・アワード」という最も輝かしい賞が与えられ、このチームが競技の勝敗に関係なく世界大会出場権を獲得します。

今回、ファイナルに残ったアライアンス(2チームで結成されるチームのこと)は、中国チーム+中国チーム、それと中国チーム+ハワイチームの2アラインスでした。ハワイチームはとても優秀なエンジニアリング・ノートブックを提出していましたが、エクセレンス・アワードを獲得したチームには及びませんでした。また技術では“プロ級レベル”の中国チームですが、残念ながら得点稼ぎだけが目的で参戦しており、エンジニアリング・ノートブックの提出もありませんでした。“プロ級レベル”という言葉が、VEXロボティクスでは皮肉にも繋がります。ロボット製作に大人の介入が明らかにある場合にこの言葉が使われ、VEXロボティクスの理念に反していることを意味します。

2019年2月9日には、2枚のワイルドカードを競った大会が行われます。
今シーズンは、日本から合計で3チームが世界大会出場権を獲得します。
どのチームが世界戦に参戦するのか楽しみです。

2018.12.2

News